設立趣旨
近年、ヨーヨーはスポーツとして著しい発展をしてきました。
1990年代後半の社会的ブームをきっかけに、日本におけるヨーヨープレイヤーの数は爆発的に増加し、ブーム沈静後もそのレベルは上がり続け、いまや世界大会の上位を独占するまでになっています。世界大会を目標として多くのプレイヤーが、スポーツ・競技としてヨーヨーに取り組んでいます。
しかしその一方で、日本人プレイヤーの活躍等は社会的にはほとんど知られておらず、「ヨーヨーといえば子供のおもちゃ」と考える方がほとんどでしょう。それでは、ヨーヨーはスポーツとして競い合うものなのでしょうか。それとも子供のおもちゃなのでしょうか。いずれも正解であると思います。
ヨーヨーにはいろいろな楽しみ方があります。
子供のおもちゃとしての楽しみ方もそのひとつです。親が子どものころ鍛えた技を子どもたちに披露できコミュニケーションをとれる、子供は「初めはできずとも、努力することで上達する」事を学べる、優れた玩具であると言えます。
最近は、Eye-Hand Coordination (人が視界に入ってきた情報を脳内で処理し、その結果から手を動かすこと)能力の教育面からも着目され、学校教育に取り入れている国もあります。
また初めに述べた通り、ヨーヨーにはスポーツとしての楽しみ方もあります。
コンテストにおいて選手は音楽に合わせた様々な技を組み合わせて自由演技を行います。このことから、フィギュアスケートやシンクロナイズドスイミングのように技術面・芸術面の両面が問われる、エンターテインメント性の高い競技になっているといえます。
日本ヨーヨー連盟(Japan Yo-Yo Federation:JYYF)は、このような現状を踏まえて、より健全なヨーヨーの普及と振興を図るべく設立されます。
具体的には、コンテストの開催や競技会の催行、トリックリスト・認定制度の整備、インターネットでの活動、教材の開発、クラブ設立の支援等を手がけます。
皆様のご指導、ご支援により、日本のヨーヨー界が更なる発展を遂げることを希望します。